ワクチン接種や抗体検査について
2024.02.14
文京動坂診療所では、予防医療に力をいれており、ワクチンの接種や抗体検査に積極的に取り組んでおります。
院長の崎谷は肝臓専門医であり、B型肝炎ワクチンについて、ご説明いたします。
B型肝炎ウイルスは一度感染が慢性化すると、完全に排除することがまだ難しく、予防が重要となります。世界180か国以上で国民全員が接種を受けるワクチン(ユニバーサルワクチン)になっており、日本でも2016年10月から0歳児を対象とした定期接種が開始されました。
特に対象となる方
・医療従事者
・仕事を通じて血液にさらされる可能性のある人(警察官や消防士など)
・複数の性的パートナーをもつ人
・流行地域に出発する人(世界中に幅広く分布)
回数:3回(4週間隔で2回、更に、初回の20~24週後に1回)
自己負担金:1回5500円(税込み)
接種方法:直接、文京動坂診療所へお申し込みください(予約制)。
文京動坂診療所では、B型肝炎ワクチンの他、A型肝炎、破傷風、狂犬病、水痘・帯状疱疹(シングリックス)、肺炎球菌、RSウイルス(アレックスビー)、HPV(ガーダシル、シルガード)など、海外渡航や留学、医療従事者養成のための病院実習などに際して必要なワクチンの接種や抗体検査を承っておりますので、どうぞお気軽にお問合せください。
各種予防接種
厚生労働省検疫所のホームページ、FORTHにも登録されております。
https://www.forth.go.jp/moreinfo/vaccinationdetail.html?id=2459&
なお、C型肝炎については、内服治療で完治が見込めます。当クリニックでHCVに対する抗ウイルス療法(内服治療)を行えますので、ご希望の方はご相談ください。